ダイワハウスで注文住宅を建てることになった
家を建てることになりようやく着工までこぎつけたので備忘録がてらブログに残していきます。
ハウスメーカーと商品はダイワハウスのxevo BeWoodで、完全同居型の二世帯住宅です。
建てることになったきっかけ
- 妻の親が高齢のため妻の実家に帰ることになったのがきっかけ。
- 妻の実家は築40年で、実家に戻るのを機に建て替えを相談したらそうしようと話が進んだ。
建てると決めてからやったこと
とりあえずスーモカウンターへ
- 右も左も分からないので、とりあえずスーモカウンターに行けば家づくりのことを教えてくれるらしいので行ってみた。
- 家づくりにかかるおおよその費用感や日数などを教えてもらい、予算と希望に合った4社ほどを紹介してもらい順々に会うことに。
(本体工事費の他に解体費や外構費、地盤改良工事費、諸費用などでプラス1,000万くらいは見といたほうがいいことを知り衝撃を受ける) - 家づくりの基本や店長クラスの営業担当を紹介してもらい良かった面もあるが、スーモカウンター経由だと値引きがされにくい話も聞くため、もう少し勉強してから行動すれば良かった。
ひたすら情報収集
- ハウスメーカーと打ち合わせする前に、ネット、ブログ、YouTube、インスタで情報集め。それぞれ特徴がありそこでしか得られない何かがある。
- 「新築 後悔」で出てくる後悔ポイントを数多く見た。自分では気づけないことが多くものすごく参考になった。
- 情報を集めながら、妻とこれは自分たちに合うか合わないかのすり合わせを常に行った。
- 二世帯なのである程度夫婦のすり合わせができたところで親世帯ともすり合わせ。夫婦間でのすり合わせと親世帯とのすり合わせの繰り返し。
要望リストの作成
- ひたすら情報収集とすり合わせをしたのち、各ハウスメーカーに行く前に要望リストを作った。
- 要望リストはkikorist夫妻さんのブログを参考にGoogleスライドで作成しPDFにして印刷。
- 要望リストについては賛否両論あるけど自分たちは要望の言語化ができ明確になることと、ハウスメーカーへの要望の伝え漏れがなくなることがメリットなので作った。
- 要望リストには絶対外せない要望だけを載せ、ハウスメーカーの提案におまかせしても良い部分は書かないようにした。
- 実際にハウスメーカーとの打ち合わせは要望リストのおかげでスムーズに進んだ。ハウスメーカーによってできることできないことがその場でわかったのも良かった。
新しい家に求めること
細かな要望は省きますが、全員で話し合い、新しい家に求めることは以下に決まりました。
- 夏は涼しく、冬は暖かく、結露しにくい家
- シンプル、ナチュラルモダン
- 掃除のしやすさやメンテナンスが楽なことを重要視
着工までこぎつけた今、振り返ってみても可能な限り理想に近づけたんじゃないかと思います。(予算の都合上諦めた設備もあるけど)
ハウスメーカー選びと打ち合わせ
- ハウスメーカーは5社を同時並行で検討して、3ヶ月かけてダイワハウスと契約。
- ダイワハウスと契約してからは4ヶ月ほどかけて間取りや設備を詰めていった。
- 打ち合わせは基本、夫婦世帯(東京)と親世帯(地方)で個別に行い、月に1、2回は僕たちが地方に行って親世帯と一緒に打ち合わせを行うなどし、毎週土日は打ち合わせで埋まった。
- 1歳の子供を連れての打ち合わせはなかなかハード。打ち合わせ先にキッズルームやおもちゃが用意されてるとめちゃくちゃ助かった。
間取りと設備
こちらはまた後日、詳細を記事にしようと思いますがダイジェストは以下。
二世帯の家づくりは大変
- 二世帯ともなると4人分の要望が飛び交うので、落としどころが難しい場面もあった。バルコニー要る要らないやトイレや風呂に窓要る要らないなど。
- 二世帯だと世代による価値観の違いもでてくるのでとにかく話し合った。
- 設備はおしゃれさよりも、生活のしやすさメンテナンスのしやすさを優先させた。コーブ照明はホコリの掃除が大変そうだから採用しない、無垢床は手入れができる気がしないのでシート床材のトリニティにするなど。
夢を詰め込みすぎた
- 契約後、最終的に約1,000万費用が上がった。減額してこれ。最初に出てきた追加見積もりは約2,000万。夢を詰め込みすぎた。
- 要因は間取りの坪数が増えたことと、設備を契約前に詰めきれていなかったこと。
- 大まかな設備と間取りがほぼ決まったので契約したが、契約前に設備も細かなオプションに至るまで決めてから契約するべきだった。
間取りはBlenderを補助的に活用
- 間取りや窓の高さや位置などの平面図だけでは伝わりにくい箇所はBlenderでモデリングしてハウスメーカーや親世帯に説明した。
- Blenderはこのために急いで覚えたので、本当に簡単なモデリングしかできない。サイズ合わせて板を組み合わせただけレベル。それでも平面図とは比べ物にならないくらい把握しやすくて良かった。
こだわったポイント
- 夫婦2人ともリモートワークなので2階に16帖の仕事部屋を作った。ソファーやテレビも置くので簡易リビングも兼ねてる。
- 収納棚を置かなくてもよいように、とにかく収納を増やした。ダイワハウス側から提案されたキッチン裏一面パントリーとリビング裏収納はお気に入り。
- ネット周りは仕事に関わるので、LAN配線はCat6Aを空配管を通してほぼ全部屋に通してもらった。メッシュWi−Fiを構築予定。
- 基本洗濯乾燥機で乾燥までやるけど、乾燥できないものあるのでランドリールームには部屋干しできるようにし、隣にファミリークローゼットを作り、洗濯から干す、しまうまでを最短で行えるようにした。
- スペック的にはUA値0.35(5地域、断熱等級6)、耐震等級3、長期優良住宅となった。
おわりに
失敗しない理想の家づくりには施主力を求められる
ハウスメーカーと打ち合わせしてて思ったのは、依頼する側(施主)も知識があったほうがよいということ。
調べれば調べるほど
「こんなのがあるんだ!うちも採用したい」
「あ〜これは知っておかないと絶対同じ失敗したな」
といった情報に出会ったり、断熱の知識や気密の知識などいろんな情報と出会えるので、基本的に空いた時間は家づくりの情報収集をしました。
予算の都合上、採用にならなかったものもありますが、予算の許す限り最善を尽くした二世帯住宅になったと思います。
ハウスメーカーを探すなら建てた人の紹介が良いのでは
家づくり情報をずっと調べていって、のちにスーモカウンターへ最初にいくのはベストではなかったなと。気になるハウスメーカーの家を建てた人から営業担当を紹介してもらうのが一番良かったのではと今になっては思います。
メリットとしてはすでに建てた人の営業担当が良いと分かること。その営業担当が良いから家を建ててるわけで。
気になるハウスメーカーがある場合は建てた人に良い営業担当を紹介してもらい、その後にスーモカウンターなどに相談しに行くのが良さそう。
引き渡しが待ち遠しい
以上、ダイジェストでお送りしましたが、詳細などは個別に記事にしたいと思います。
引き渡しは2024年4月予定。二世帯住宅を建てるのは大変だったけど、やれるだけのことはやったので、引き渡しが待ち遠しいです。